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いろいろな対策

先日、ニュースサイトで見たこの記事。

偽物がはびこる中国に「本家」がワイナリー


この記事の本題はフランスのワイナリーが中国で本格的にワインづくりに取り組むってことですが、記事のタイトルにもなっている「偽物がはびこる」っていうところはフランスのどのワイナリーを訪問しても出てきた話題で、マーケットとしてはとても魅力はありますが、それとともに偽物対策もしなければいけない、ということをみなさん言っていました。

なので今回訪ねたワイナリーで、聞いたそれぞれの対策を話題にしたいと思います。

まずは、サンテステフの2級格付け「シャトー レオヴィル・ラスカズ」は、瓶詰めの際にボトルにシリアル番号を刻印します。

700


この番号で、どのネゴシアンに卸されたのか全て管理されるそうです。



先日記事にした「ヴァランドロー」では、ボトルを他と区別することと、シリアル番号でコピー対策をしていました。

たとえば、

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Virginie de Valamdraudのボトルにはエチケットの模様を。

1243

Chateau Valandraudにはまたそのエチケットの柄を。


という具合に、ボトルを複雑にすることでコピーを防いでいるそうです。ボトルを複雑にすればコピーはムズカシイからね。とのこと。

またそのエチケットにはシリアル番号を印刷しています。

1246

またこの他に聞いたところによると、以前よりエチケットの糊を強くし、水に濡らしただけでは剥がれないようにして、ボトルの再利用をさせないようにしたりとか、対策をしているそうです。

名門「シャトー・マルゴー」では、ワインだけではなく、シャトーの名前入りのグラスなどのグッズや、道路の看板に至るまで盗まれたりオークションの対象にされてしまうため、何も作っていないとのことでした。

なのでシャトーには「Chateau Margaux」の看板がありません。全く興味の無い人には、その建物がなんなのか、分かりません。




もとに戻って、先ほどの記事には「中国に輸出されているラフィットは5万本」にもかかわらず、ちまたに出回っているラフィットは「200万本」ある、とのこと。

その数字のすさまじさにビックリしてしまいます。それでも中国はムシできないマーケットっていうのはなんだかなぁ、と思ってしまうのでした。

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